Re:客観しい

おはよう!!
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荏子田
土曜・今日とお見舞いに行ってきた。
その人は入院してると聞かされた時にはすでに危篤状態で
話すことはできないとあらかじめ母親から聞かされていた。

ちなみにその人は血は繋がってないけど親戚のおじさんのような存在で
生まれた時から可愛がってもらったやさしい元気なおじさんです。

死と直面している人と話すなんてことは小さい時以来無かったので
緊張しつつ中野区の住宅街にある病院に行くと

寝たきりだけれど、目も開けて少し会話が出来るおじさんの姿があった。

 その日の朝、意識が戻ったらしい。
おじさんは僕の顔を見つけるなり笑顔で名前を呼んでくれた。
その状況に、血も繋がってない男に対して余程愛情を持ってくれてたのだなと、
若干自惚れではあるが、感じ、非常にありがたく思った。
 
 でも、体は想像以上に痩せ細っていて、何も病気にならない人でも最後は衰弱して
このような姿になってしまうのかと、体の力が抜ける気がした。面会時間の終了の夜8時までいて病院を後にする。
 
 たとえ退院するくらいまで元気になっても1,2年位しか持たなさそうなので今の状況も安心できないが、もう一回元気な状況で話がしたい。最悪それだけでいい。

長生きして欲しいと思うけど、毎日看病してる奥さんの苦労を見ると人ってのは
生きてる時は周りに迷惑かけてるんだな、と思った。
かと言って、死んだらそれはそれで周りに迷惑かけてしまう。

難しくて不思議な生き物ですね。
 
日記 | 23:44 | comments(0) | trackbacks(0) |



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